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ドラえもん のび太の海底鬼岩城

ドラえもん のび太の海底鬼岩城

1983年に公開されたドラえもんの映画シリーズ第4作目の作品です。

内容は、
物語はのび太としずかが海へ、
ジャイアンとスネ夫が山へ行きたいと議論するところから始まる。
結局ドラえもんの提案で海底山へ行くこととなる。
海底山キャンプに出かけたのび太たちは、
そこで海底人のエルたちに出会った。
そしてのび太たちは、海底火山の活動の影響で、
数千年前に滅亡した帝国アトランティスに残された自動報復装置ポセイドンが
活動を再開したことを知る。
鬼角弾が発射されれば海底ばかりか全地球上に甚大な被害が及ぶという。
のび太たちは鬼角弾の発射を阻止するため、アトランティスのあるバミューダ海域へ向かう。
(Wikipedia引用)


個人的にドラえもんの映画の中でもTOP3に入るぐらいの名作です。

序盤は深海など海溝についての説明たっぷりで、
有人で深度10,900メートルまで潜ったトリエステ号の話などが出て
子供には勉強になります。

中盤から終盤の物語の核心部分では
バミューダトライアングル
冷戦時のアメリカとソビエト連邦を意識したであろう
ムー大陸、アトランティス大陸の描写など
けっこうディープで見応えのある内容となっています。

映画シリーズでは毎回、特徴のあるゲストキャラが魅力ですが
今回一番魅力があるキャラクターは
ドラえもんが出した秘密道具の1つの
水中バギーです。
内臓された人工知能によって普通に会話できるだけでなく
乗り手の好き嫌いや、おだてられてよろこんだり、いじめられてすねたりと
登場人物中一番人間くさい性格ですww
終盤にはしずかちゃんとの間に感動シーンも用意されている
ドラえもんファンには鉄板の1作です。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城_a0114618_11491587.jpg


★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~」HP版はコチラ
by ks-1518 | 2010-03-04 11:50 | 映画&ドラマ


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