人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

2007年公開(日本公開は2008年)のアメリカ映画です。

内容は、
オレゴン州ポートランドで、
2年間沈黙していた連続殺人が再び発生した。
世間を震撼させたこの事件の犯人は、
実業家として名高いアール・ブルックス。
彼はもう1人の人格であるマーシャルの誘惑に負け、
殺人を続けるのだった。
しかし、犯行時にカーテンが開いていたことから、
彼のオフィスに犯行の瞬間を捉えた写真が送られてくる。
(Wikipedia参照)


いわゆるシリアルキラーのお話(精神異常があるからサイコキラーか?)

ただ黙々を人を殺していく殺人鬼ではなくて、
解離性多重人格症(いわゆる多重人格)のせいで

自分は殺したくないけど、
殺人中毒のようなもので辞められない…。
まるで、殺人をお酒やドラッグの中毒の扱いです。
それがこの映画のおもしろさの1つで、問題の1つです。

各キャラクターの心理描写が良くて
話にまとまりができ、濃厚なストーリーを構成していますが、
ラストの展開がある意味衝撃的というか笑撃的というか…。
いや、笑えるラストではないですね。

ただ個人的に最後の展開が首を傾げたくなるようなものでした。

良いところも悪いところも半々な映画でした。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼_a0114618_1231637.jpg


★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2010-04-15 12:31 | 映画&ドラマ


<< それでも恋するバルセロナ 高校で教わりたかった物理 (大... >>