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まさかの結末-ショート・ショート・ストーリ- 著:E.W. Heine 訳:松本 みどり

まさかの結末-ショート・ショート・ストーリ-
著:E.W. Heine 訳:松本 みどり


内容は、
ベストセラー作家が贈る、
世にも奇妙なショートショート集、登場!
物語のはじまりは、ごくふつうの風景。
それがねじれていき、やがて、皮肉な笑いと、
背筋が寒くなる幕切れが訪れる―
TVの超人気番組の出演者に選ばれた若者の悲喜劇『死者の挨拶』。
たがいの眼球を提供しあう約束をした男たちの悲惨な運命『目には目を』など、
全24編を収録。ミステリーからホラーまで、
歴史小説から神話まで、趣向を凝らし、
バラエティに富んだ味わいをお楽しみいただけます。
(Amazon参照)


帯にはミステリーの入門書って書いてあるので、
ちょっとした間に読めると思って手にとりました。

たった1行で終わってしまう話や、長いものでも10数ページの短編が、
24話収録されていて、
最後はブラックユーモアたっぷりな結末で締めくくられています

短い話でもきっちりと起承転結に近い形で
オチがちゃんとつくものばかりなので
そこは好評価なのですが、

おもしろく感じるものと感じないものの差が激しく
著者の国のお国柄的なネタの話もあって
おもしろさがイマイチ掴めないはなしがあります。
(きっとその国の人が観ればスムーズに読めるのでしょう)

ただ、話の内容は
医学、テレビ番組、エロ、etc と非常に多くの
ジャンルで造られているので読んでいて飽きがきません。

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★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2010-05-03 00:00 | 読書


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