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チョコレート・ソルジャー

チョコレート・ソルジャー

2009年公開(日本では2010年に大阪アジアン映画祭にて公開)したタイ映画です。

内容は、
男に浮気されヤケ酒をあおっていたデューは、
女性ばかりを狙う誘拐組織「ジャガー団」に目を付けられる。
しかし、誘拐されそうになったデューを救い出してくれた1人の男がいた。
彼はHIP HOPダンスと酔拳を融合させた「泥酔拳」を駆使して、
仲間と一緒に誘拐組織を追いかけるサニムだった。
サニムと仲間たちは大切な女性をそれぞれジャガー団に誘拐されてしまい、
復讐と救出計画を企てている者たちだったのだ。
「泥酔拳」を学んだデューは、囮となってジャガー団のアジトに潜り込むのだが…。
(Amazon参照)


監督:ラーチェン・リムタラクーン 脚本:ソムポップ・ウェーチャピパット

主な出演者
ジージャー・ヤーニン、カズ・パトリック・タン、
SOMPONG "B-BOY HASTE" LEARTVIMOLKASAME、NUI "B-BOY MR.GO ROCK" SANDANG
BOONPRASERT "B-BOY OMAN" SALANGAM、ルンタワン・ジンターシン

以前にレビューを書いたチョコレート・ファイターでデビューした
ジージャー・ヤーニンの2作品目の作品です。

チョコレート・ファイターが個人的に大ヒットだったんで、本作も期待していましたが・・・
本作は正直、期待していた程のおもしろさはありませんでした。


ジージャー・ヤーニンのアクションは相変わらず壮絶で、
本作でも「マジか!?」って言ってしまうぐらい超絶アクションの数々を披露してくれていますが
「泥酔拳」なる拳法がよくわかりません。
序盤こそはHIPHOPの音楽に合わせて酔っ払いながら
軽快でコミカルな動きで敵をなぎ倒していきますが、

後半からは全く酔っていません。ってかお酒も飲んでいません。
ただ、味方とダンスを踊っているかのような動きで攻撃したり
普通の攻撃とはちょっと違う体勢の攻撃をするってだけ。

アクション自体はスゴイんですが、もっと「泥酔拳」らしさが観れれば良かったのに・・。

今までとは違ったアクションってゆう点では十分に評価できるんですがちょっと物足りない。


そして、一番残念な点はストーリーのチープさです。
どうにも感情移入できません。ここでもちょっとマイナスです。

ジージャー・ヤーニン好きや香港やハリウッドのアクションに飽きた人にはオススメですが、
それ以外の方には少しオススメできません。

チョコレート・ソルジャー_a0114618_8174888.jpg


★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2012-04-01 08:18 | 映画&ドラマ


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