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スノーホワイト

スノーホワイト

2012年公開のアメリカ映画で、グリム童話の「白雪姫」が原作です。

内容は、
マグナス王と王妃エレノアに育てられたプリンセス・スノーホワイトは
外見も心も美しい少女。
王妃エレノアが亡くなった後、マグナス王は幻の軍勢と戦い、
囚われてたラヴェンナという女性を助ける。
ラヴェンナの美しさに心を奪われたマグナス王は、彼女を新しい王妃として迎えた。
だがラヴェンナの正体は邪悪な魔女だった。
ラヴェンナは王を殺し、弟フィンと共に国を乗っ取る。
国は闇に閉ざされ、囚われたスノーホワイトは7年間の監禁生活を送ることになる。
女王となったラヴェンナは自らの魔法の鏡に
いつも「世でいちばん美しい者は誰?」に問いかけていた。
しかしある日、ラヴェンナは魔法の鏡から自分よりも美しい娘が現れた事を知らされ、
その娘の心臓を食べて、永遠の美と若さを手に入れようと画策する。
目的の娘がスノーホワイトだと知ったラヴェンナは彼女を殺そうとするが、
スノーホワイトは一瞬の隙をついて牢から逃れ、闇の森へ逃げる。
闇の森に詳しい猟師のエリックはラヴェンナの命令を受けて、
闇の森に行き、スノーホワイトを捕らえた。
だがフィンに妻を殺されたエリックはスノーホワイトと手を組み、
一緒にラヴェンナの追跡から逃れる。
過酷な逃亡の中で戦う意味を悟ったスノーホワイトは抵抗軍を組織し、
自ら鎧を纏ってラヴェンナと戦う。
(Wikipedia参照)


監督:ルパート・サンダース 脚本:ホセイン・アミニ、イヴァン・ドーハーティ

主な出演者
クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース
サム・クラフリン、イアン・マクシェーン、サム・スプルエル、and more...


すご~くもったいない感がいなめない作品です。
戦う白雪姫ってゆう設定は斬新でおもしろいんですが、ただそれだけ。

全体を通して白(ラヴェンナ)、黒(スノーホワイト)で統一されていて
(ダーク)ファンタジーの雰囲気はすごく感じられるんですが、

いかんせんストーリーが微妙。女王のラヴェンナの永遠の美に対する執着は伝わるんですが、
それ以外の登場人物の感情表現が希薄で全く入り込めず、

所々盛り上げてはくれるんですが、ピークに行く前に尻すぼみのように終わって次の場面へ・・
白雪姫が戦うシーンもラストの方にチラっとあるだけで、
アクションを期待している人はガッカリ。

ファンタジーってことで魔法が観れるかもって思っている人も
魔法を使えるのが女王のみってことでこれもガッカリ。

ヒロインを助けるイケメン2人もイマイチで、
クリス・ヘムズワースは重要な役割を果たすのでまだギリギリ存在感があるんですが、
もう1人のイケメン、ウィリアム王子演じるサム・クラフリンは「いる?」ってぐらい
どうでもいい存在。

主演のクリステン・スチュワートも(プライベートで色々と取りだたされるせいか)
清楚なイメージが全くないので、イマイチ役柄にあっていない上に(演技自体は意外と好演)

敵役のシャーリーズ・セロンがド迫力で美しさも魔女らしい妖艶な姿。
完全に主役を喰っています!まぁキャリアから言ってももう1人の主役ですかね?

全てにおいて1つ足りない感を感じる作品でしたが
シャーリーズ・セロンのお陰でなんとか楽しめる内容になっています。

スノーホワイト_a0114618_914233.jpg


★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2012-11-27 09:04 | 映画&ドラマ


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