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幸せへのキセキ

幸せへのキセキ

2011年(日本では2012年)公開のアメリカ映画です。

内容は、
半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン。新聞コラムニストの仕事は頭打ち、
反抗期の息子とは心が離れ離れ、娘も悲しみを抱え……。
人生の崖っぷちに立たされていた彼は、妻との想い出が詰まった町を離れ、
新しい土地で生活を始めようと決意する。そんな彼が購入したのは、
郊外の丘の上に立つ理想の家。
ところが、その物件はなんと閉鎖中の≪動物園≫付きだった。
周囲の大反対を押し切り、引っ越しと同時に知識も経験もない園長となった彼は、
風変わりな飼育員たち、再オープンを待ち望む地元の人々、
そして家族みんなのサポートを得て動物園再建という一世一代の冒険に乗り出していくのだった。
資金不足・悪天候など次々と彼らの前に立ちはだかる障害。
果たして無事オープンの日を迎え成功することができるのだろうか!?
(Amazon参照)


監督:キャメロン・クロウ
脚本:アライン・ブロシュ・マッケンナ、キャメロン・クロウ

主な出演者
マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ
コリン・フォード、マギー・エリザベス・ジョーンズ、and more...


まずは映画のレビューの前に一言。
またまた日本向けのタイトルに疑問。
多分原題とはかけ離れてるんだろな~とは思っていましたが、やっぱりです。
We Bought a Zoo(私たちは動物園を買いました。)の
ズバリなタイトルで良い気がするんだけどな~。
何でこうも~のキセキとか、幸せへの~とかつけるんだろか・・・
その方が興行成績上がってるデータがあるんかな~。
いつも疑問におもいます。

んじゃ、話を戻しまして。
ベターな邦題をつけていることからわかるけど、
シンプルな家族愛を描いた作品です。

ベンジャミン・ミーの自伝を基にしているらしいんですが、
実際のドキュメンタリーを観たら意外と相違点があるのにビックリ。

実話じゃなくて実話を基にってゆうのがキモですね。

映画の内容としては、
亡くなった母親(妻)と動物(園)を軸に
動物園を再開させていく中で家族が絆を取り戻していく様子をシンプルに描いています。

ただ、軸になるのが動物って事でほどよくベターになりすぎず、
コメディ的な描写も入ってくるので、
重~い場面の後もコメディ部分でバランスをとって帳消しにしてくれます。

登場人物も魅力的で、
主人公はもとい、女性陣がキュートっぷりったら!!

スカーレット・ヨハンソンの美貌は説明不要ですが、
娘のロージー演じるマギー・エリザベス・ジョーンズは子供の可愛さを最大限に、
エル・ファニング(ダコタ・ファニングの妹)は年頃の純粋な可愛らしさを
十二分に発揮して映画を彩っています。

オススメできる家族愛溢れた作品です。

幸せへのキセキ_a0114618_118648.jpg


★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2012-12-13 01:20 | 映画&ドラマ


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