人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ドラえもん のび太のドラビアンナイト

ドラえもん のび太のドラビアンナイト


1991年に公開されたドラえもんの映画シリーズ第12作目の作品です。

内容は、
のび太とドラえもんはひみつ道具の「絵本入りこみぐつ」で
絵本の中に入り『シンドバッドの冒険』を楽しんでいた。
のび太は絵本の世界にしずかを誘うがジャイアンとスネ夫もついてくる。
のび太としずかは『ピノキオ』を楽しんでいたが、
スネ夫がいたずらで絵本をバラバラに混ぜてしまい、
メチャクチャになった内容にしずかは機嫌を損ね、
のび太より先に絵本の世界から出ようとするが、
事故で「絵本入りこみぐつ」を失くしたために
『アラビアンナイト』の世界に置き去りとなる。
さらに絵本を散らかしたまま調査していたため、
怒ったママがそれを知らずに絵本を焼いてしまったために
救出は不可能と思われた。
ところが『アラビアンナイト』には実在の人物が登場していることから、
そこから空想世界に繋がる可能性があることが判明する。
4人はしずかを助けるべく、
時間旅行のガイドであるミクジンの案内で、
タイムマシンで794年のアラビア・バグダッドへと向かう。
(Wikipedia参照)


絵本の中に取り残されたしずかちゃんを助けるために
絵本の世界の現実の過去が繋がる可能性がある過去に
助けに行く・・・というかなり無理のある設定には
驚きましたがww

ドラえもんの映画シリーズで始めて、
四次元ポケットを盗まれてしまい
秘密道具無しで冒険をするという展開は
後の作品にも生かされていています。

便利な道具が使えないフラストレーションが
後半、ポケットが戻り使えた時に開放感は
観ていて気持ちが良いです。

大筋のストーリーも
ヒロイン(?)であるしずかちゃんを助けに行くという
アニメなどでは定番のものですが、
ドラえもんシリーズではみんなで窮地に陥ったりするパターンが多いので
ある意味貴重なものとなっています。
(その分しずかちゃんの登場シーンは少なめです。)

初期の作品に比べると感動的とまではいきませんが
十分に楽しめる作品です。

ドラえもん のび太のドラビアンナイト_a0114618_5249100.jpg


★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2013-02-23 19:02 | 映画&ドラマ


<< ドラえもん のび太と雲の王国 フライト・オブ・フェニックス >>