アッシュベイビー 著:金原ひとみ
内容は、
キャバクラ嬢のアヤは大学時代の同級生であるホクトと
些細なきっかけから同居を始めた。
彼は小児性愛者で、大人の女には見向きもしないのだった。
ある日、ホクトの知人である村野という冷淡な男に出会い、
アヤは強い執着を抱く。
しかし、ホクトが家に赤ん坊を連れ込んだことから、
すべてが歪み始めた…。
(Amazon参照)
人に勧められて読みましたが、いや~スゴイ小説です。
乙一さんの作品でも思いましたが、
人の奥底にあるドス黒いドロドロしたものを
引きずり出して見せられたような感覚に陥ります。
中盤からはそのドロドロがあまりにもグロくてエグくて
動物虐待や幼児虐待にまでいくので正直気が滅入ります。
ん~評価が難しい。
決して理解はできない世界観なので
なんとも言えませんが、こうゆう世界もあるんだな~と思えば何とか読めました。
残酷な描写が苦手な方は避けた方が良い作品です。
★★★☆☆ 星3つです!
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