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怪奇大作戦 ミステリー・ファイル 著:小林 弘利

怪奇大作戦 ミステリー・ファイル 著:小林 弘利

内容は、
常識では考えられない怪奇な犯罪を専門に調査する
SRI(特殊科学捜査研究所)の5人の面々が、
科学力を駆使して不可解な事件の真相に迫る。
人間の水分を吸い取る恐怖の玉(「血の玉」)、
生物を瞬く間に白骨化する黒い影(「地を這う女王」)、
ヒトを溶解する謎の少女(「闇に蠢く美少女」)、
連続バラバラ殺人事件の真相を追う牧史郎が見た闇(「深淵を覗く者」)。
犯人は、そしてそのトリックは!?
(Amazon参照)


1968年~1969年に放送されていたテレビ番組の新シリーズのノベライズ作品で
円谷プロダクションがドラマを作成してるってことでガッツリとSFを想像してたらその通り、
SFホラーな内容の作品です。

正直古いドラマの新シリーズ(2013年に放送)なので、
全くドラマの方は新旧ともに知りません。

なので先入観無しに読んでみましたが、
疑似科学を取り扱った海外ドラマのフリンジのような印象です。

オーバーテクノロジーまではいかないまでも
机上の空論ともいうべき科学的なトリックが登場します。

そこは特撮っぽいので、ノベライズ作品としては好き好きといったところでしょうか?

犯人自体は序盤で想像つくので、
トリック自体がどんなものか考えるのが楽しむポイントだと思います。

1話で主人公グループの何人かが
名字で呼んだり、名前で呼んだりとごっちゃになるシーンがあったので
中々物語に没頭できませんでした。

読み物としては可もなく不可もなくといったところです。

怪奇大作戦 ミステリー・ファイル 著:小林 弘利_a0114618_13234535.jpg


★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2014-03-18 13:25 | 読書


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