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ビッグ・フィッシュ

ビッグ・フィッシュ

2003年(日本では2004年)公開のアメリカ映画で、
ダニエル・ウォレス小説「ビッグフィッシュ―父と息子のものがたり」が原作です。

内容は、
身重の妻と暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。
彼の父エドワード・ブルームは自らの人生を巧みに語って、
聞く人を魅了するのが得意だ。
ウィル自身も幼い頃は父の奇想天外な話が好きだったが、
いつしか自分だけ父の話を素直に聞けなくなっていた。
3年前の自分の結婚式にエドワードが息子ウィルの生まれた日に
巨大な魚を釣った話で招待客を楽しませた時、
その不満が爆発する形で、
ウィルは父に今夜の主役は自分であると訴え、
仲違いが生じ、それ以来二人の不和が続いていたのだった。
そんなある日、母から父が病で倒れたと知らせが入る。
ウィルは妻と共に実家へと戻る。
しかし、病床で相変わらずな話を語り出す父と、
本当の父を知りたいと葛藤する息子は理解し合えぬままだった。
はたしてウィルはエドワードの話の中に、
父の真実の姿を見出すことができるのだろうか…。
(Wikipedia参照)


監督:ティム・バートン
脚本:(原作)ダニエル・ウォレス (脚色)ジョン・オーガスト

主な出演者
ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ
ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム=カーター 、and more...

ティム・バートン監督らしい仕上がりの作品で
美しい映像や色彩、音楽、独特の演出でファンタジーを巧く表現しています。

まるで飛び出す絵本をむちゃくちゃリアルにしたよう!

エドワードの話の中には親子愛を中心に色々な感情が巧く隠されていて、
物語を観ていると少しずつ少しずつ、その感情に触れていくことができます。

号泣するような映画ではありませんが、
静かに涙がこぼれてきてちょっぴり悲しいですが、
何か満足感を持って観終われる名作です。

他にも色々と伝えたいことはありますが、
巧くコトバにできないので、一度観てみてください。

観て損はしない名作の1つです。

ビッグ・フィッシュ_a0114618_21164974.jpg


★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2014-07-26 00:00 | 映画&ドラマ


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