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海にかかる霧(英題:HAEMOO)

海にかかる霧(英題:HAEMOO)

2014年(日本では現在公開中)の韓国映画で、
2001年に起きた「テチャン号事件」を基にして制作されています。

内容は、
チョンジン号は一時、大漁に沸いていたこともあったが、
最近は不漁続きで船の維持すら難しくなっていた。
八方ふさがりの中、船長チョルジュと年少の船員ドンシクを含む乗組員たちは、
やむを得ず中国からの密航者たちを乗船させることに。
そして決行の日、海上で中国船から密航者を迎え入れるが……。
(シネマトゥディ参照)


監督・脚本:シム・ソンボ

主な出演者
キム・ユンソク、パク・ユチョン、ハン・イェリ、イ・ヒジュン、
ムン・ソングン、キム・サンホ、ユ・スンモク、チョン・インギ、
ユン・ジェムン、etc...

実際にあった事件を基に制作されてますが、
調べてみるとだいぶ脚色してるみたいです。
残酷さは映画も匹敵するレベルですが。

初めは登場人物を特徴づけて、それぞれの背景を前半部分で描いていて
少しコミカルな要素をもった人物もいるんですが、

後半にある出来事が起こってから、そのコミカルな要素が一点
怖さに変換されます。

正直ストーリー展開は少し強引な所がありますが、
少しずつ煽っていってクライマックスに持っていくのはさすが!
人間の怖さがよく感じられます。

ハリウッドのスプラッターとは違う韓国映画独特の
リアリティのある流血シーンがあるのも特徴の1つ

人間ドラマとサスペンスを味わえる作品です。
P.S そういや映画館で韓国映画観たのはじめてだったな

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★★★★☆ 星4つです!
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「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2015-05-03 00:00 | 映画&ドラマ


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