フルメタルジャケット(原題:Full Metal Jacket)

フルメタルジャケット(原題:Full Metal Jacket)

1987年(日本では1988年)公開のイギリス・アメリカ映画で、
グスタフ・ハスフォードの小説「ショート・タイマーズ」が原作です

内容は、
ベトナム戦争時、アメリカ海兵隊に志願した青年たちは、
サウスカロライナ州パリス・アイランドの海兵隊訓練キャンプで厳しい教練を受ける。
キャンプの鬼教官・ハートマン軍曹の指導のもとで行われる訓練は、
徹底的な叱責と罵倒、殴る蹴るの体罰が加えられ続けるという、
心身ともに過酷を極めるものだった。
さらに連帯責任による懲罰、
訓練生の間で行われるいじめなど閉鎖的な空間で受ける社会的ストレスが次々と描かれていく。
落ちこぼれだった訓練生レナードはこれにより精神に変調をきたし、
卒業式の夜にハートマンを射殺し自らの命を絶つ。
厳しい訓練を耐え抜き一人前の海兵隊員となった彼らは、ベトナムへ送られる。
テト攻勢の第一撃を受けた後、前線での取材を命じられた報道部員のジョーカーは、
訓練所での同期であったカウボーイと再会し、彼が属する小隊に同行することとなる。
ある日カウボーイたちは、情報部から敵の後退を知らされ、その確認のためにフエ市街に先遣される。
しかし交戦地帯で小隊長が砲撃で戦死、
さらに分隊長をブービートラップで失った上に敵の狙撃を受け、部隊は混乱する。
(Wikipedia参照)


監督・脚本:スタンリー・キューブリック

主な出演者
マシュー・モディーン、ヴィンセント・ドノフリオ、R・リー・アーメイ、and more...


キューブリックが描く傑作戦争映画。

前半は狂気じみた訓練風景を描いていて
その常軌を逸した光景はインパクト大!!

特に名脇役のヴィンセント・ドノフリオが演じる
微笑みデブことレナード・ローレンスの
序盤の間の抜けた演技から徐々に奇行をするようになっていく様子は
見所の1つです。

もう1人名演を見せてくれるのが
当初テクニカルアドバイザーとして参加したのに
罵倒する演技が素晴らしくて、本当は演じる予定だった人を外してまで
出演することになったハートマン軍曹を演じるR・リー・アーメイ
その鬼気迫る様子や、パロディまで飛び出す暴言など見所はたくさん!!


後半は一転してベトナム戦争を描いているんですが、
前半に比べてかなり淡泊な作りになっていて、
その対比が前半部分を際立たせています。


戦争映画は反戦でも好戦かに分かれがちですが、
本作は純粋に戦争とそれに関わる人たちを切り取っているのも特徴の1つで
キューブリックの妙でしょうか。

オススメの戦争映画の1つです。


P.S
アニマル・マザー役を演じてる人どっかで観た事あるな~と思ってたら
インデペンデンス・デイやドラマシリーズのCHUCK/チャックに出てた
アダム・ボールドウィン!!この人ホンマ老けないですね・・。

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★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
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by ks-1518 | 2015-08-21 00:00 | 映画&ドラマ


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