ザ・ウォーク(原題:The Walk)

ザ・ウォーク(原題:The Walk)

2015年(日本では現在公開中 2016年1月現在)のアメリカ映画で、
フィリップ・プティのノンフィクション「マン・オン・ワイヤー」が原作です。

内容は、
1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティは、
誰も考えついたことのない挑戦をすることに。
それはニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、
ワールド・トレード・センターの屋上と屋上の間にワイヤーロープを張って
命綱なしで渡っていくというものだった。
そして、ついに決行の日を迎えるフィリップ。
地上110階の高さに浮いているワイヤーを、
一歩、また一歩と進んでいく彼だったが……。
(シネマトゥディ参照)


監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ロバート・ゼメキス、クリストファー・ブラウン

主な出演者
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン
クレメント・シボミー、ジェームズ・バッジ・デール、etc...


公開初日、もちろんIMAX3Dで観てきました!
本作はIMAX3Dで観ないと魅力が半減すると思うので、
是非、観るなら劇場のIMAX3Dで!!

主人公であるプティが
なぜ、ワールド・トレード・センターにワイヤーを張って渡ったかってゆうのを
幼少から渡るまでを描いているだけなんですが、

その描き方が見事!さすがロバート・ゼメキス監督!!
決行当日に向けて少しずつ狂気に支配されていく様子は真に迫っていますし、
その狂気にすら美学や尊さを感じることができるのは、
ロバート・ゼメキス監督や
主人公のジョゼフ・ゴードン=レヴィットの演技のお陰です!

恋人との信頼関係や、共犯者と呼ばれる仲間達の友情、
綱渡りの師匠との師弟愛や、

数回あるコミカルなシーンは緊張感のある場面と場面の弛緩剤として
緊張を和らげてくれたする所や

決行するまでは、違法なことなのでクライムムービーさながらのハラハラ感など
見所は山のようにありますが、

一番の見所は何と言っても、綱渡りのシーン!!

このシーンは本当にドキドキハラハラさせられますし、
映画表現で、今まで本人しか観えなかった幻想的で特殊な空間を
観ている人にも追体験させてくれるのは
本当に見事!!

この綱渡りシーンが意外にもちょっと長くて
ちょっと飽きてくるんですが、
ちゃんと終盤でその長さにも意味が隠されていることに気づかされるので
問題ありません。

物語のラストのプティのセリフに感動させられますが、
ワールド・トレード・センターが無くなった時の
フィリップ・プティさんの心情を考えると胸が熱くなります。


ジョゼフ・ゴードン=レヴィットさんはフィリップ・プティさんに直接
綱渡りの指導を受けていて、最後の綱渡りのシーンは本人が渡っているとのこと。
(約4mの高さに実際と同じ張り方でワイヤーを張ってCG加工した)

これがホントすごい!!プロにしか見えない所作と安定感!
こうゆう所からもリアリティが感じさせられます!


個人的に今年のベスト10に入りそうな予感が早くもしている名作です!!

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★★★★★ 星5つです!
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by ks-1518 | 2016-01-26 00:00 | 映画&ドラマ


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