きみはいい子

きみはいい子

2015年公開の日本映画で、中脇初枝の連作短編集です。
2010年に大阪で起きた2幼児置き去り死事件がきっかけに執筆された作品です。

内容は、
新米教師の岡野は、ひたむきだが優柔不断で、問題があっても目を背け、
子供たちから信用されていない。
雅美は夫の単身赴任で3歳の娘と2人で生活し、
娘に暴力を振るってしまうことがあった。
一人暮らしの老人あきこはスーパーで支払いを忘れ、
認知症を心配するようになる。彼らは同じ町で暮らしており……。
(シネマトゥディ参照)


監督:呉美保 脚本:高田亮

主な出演者
高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、高橋和也、喜多道枝、and more...


児童虐待がテーマの作品ですが、
通常の作品と違うのは虐待を受けている子供の立場だけでなく、
虐待をしている側にも焦点を当てている点!

特に尾野真千子演じる雅美の
子供への愛はあるのに、暴力をふるってしまう。
そしてそんな自分も嫌悪している様子は観ていて胸が辛くなってきます。
池脇千鶴さん演じる陽子が雅美を抱きしめる所も感涙もの!

高良健吾さん演じる不器用ながらもまっすぐでそしてちょっとズルイ教師の岡野は
誰しもがなりえそうなリアルを内包していて、
感情移入してしまうんじゃないでしょうか?

重いテーマではありますが、観る価値のある作品です。

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★★★★★ 星5つです!
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by ks-1518 | 2016-02-18 00:00 | 映画&ドラマ


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