ヴィヴィアン・マイヤーを探して(原題:FINDING VIVIAN MAIER)

ヴィヴィアン・マイヤーを探して
(原題:FINDING VIVIAN MAIER)


2013年(日本では2015年)公開のアメリカ映画です。

内容は、
シカゴに暮らすジョン・マルーフは、
すでに故人であるヴィヴィアン・マイヤーという女性が撮影した写真のネガをオークションで落札する。
大量のネガから厳選した作品を自身のブログに掲載すると、
その独特のセンスに対してすさまじい反響が押し寄せる。
それを機にヴィヴィアンへの興味をかきたてられたジョンは、
彼女の調査を始めることに。
なぜ、乳母だった彼女がカメラに興味を持ったのか?
なぜ、15万点以上もの作品を死ぬまで発表しなかったのか?
さまざまな謎の答えを探し求めていくが……。
(シネマトゥディ参照)


監督・脚本:ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル


地元のイベントで上映していたので、劇場とは違った形での視聴。

アマチュアカメラマン(という程のレベルではありませんが)の
写真好きなので、元々この人がドキュメント映画になった時から興味ありながらも
近くの劇場で公開されなかったので、
観るのがこんなに遅くなってしまいました。

いや、ほんとステキな作品でした。

ヴィヴィアン・マイヤーのドキュメント映画なんですが、
普通のドキュメント映画とは一風変わっています。
彼女が既に故人で、彼女のアーティストとしての部分を知る人が
1人としていないとゆう点です。

本来アーティストのドキュメントとゆうと
その人物のアーティスト部分をメインに人物像に焦点を絞り
本人や周囲の人達が語ることで描くんですが、

今回はそれが出来ないので、
彼女が癖として遺していた膨大な写真や領収書、手紙などの遺品や
アーティストとしてでは無い私人として関わった人達の語りで
浮き上がらせて描いています。

そして、そこから彼女自身のアーティストとしての自負や
本当は作品を発表したがっていたと(推測される)いう事実を発見したり、

埋もれていた写真が1つ1つ世に出ていくことにも感動させられます。

特に彼女のルーツでもあるフランスの村で
写真展を行った際、昔の夫の写真を観るおばあちゃんの表情はたまりません。


彼女の特異性や異常な部分など
一見するとマイナスの要素もありますが、
彼女のアーティストとしての人物像を描く為には必要な事の1つに思われます。

オススメのドキュメンタリー映画の1つです。

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★★★★★ 星5つです!
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by ks-1518 | 2016-04-19 00:00 | 映画&ドラマ


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