世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら

現在公開中(2016年5月現在)の日本映画で、
川村元気の同名小説が原作です。

内容は、
ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員の前に、
自分と同じ容姿を持つ悪魔が出現する。
その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。
次々と電話や映画や時計などが消えていく中、
彼は初恋の女性と再会し、共に過ごした日々を振り返る。
(シネマトゥディ参照)


監督:永井聡 脚本:岡田惠和

主な出演者
佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子、etc...


原作小説が大好きだったのと
出演者も好きな方ばかりだったので、期待しての観賞

ん~~~~~~~~
面白いんだよ。うん、面白い。
ちょっと泣いちゃったし。

原作の雰囲気を壊さない全体のイメージ
色調を抑えた美しい情景
演者の素晴らしい演技
かわいらしい猫
物が消えていく時の描写
カメラワーク
BGM(小林武史さん)

良い点はいくつもあるんですが、
期待値が異常に高かったせいかちょ~っと物足りない

特に宮崎あおいさんのキャラが弱い。
演技はもちろん素晴らしいし、
猫よりもかわいらしい爆裂な破壊力は見事なんですが
キャラが弱くてどうにも不完全燃焼

対する
友人の濱田岳さんは少ない登場シーンながらも良~いシーンの連続で
かなり美味しい役どころ
いや、演技はもちろん素晴しいのは言わずもがな

主人公と悪魔を演じ分ける
佐藤健さんの演技はらしさがすごく出ていて好感が持てます。


恋人、友達、家族
それぞれ大事なものとの関係性から
「生」について深く考えさせるのは良いんですが、
期待値が高すぎたせいか
どうにも普通の良い作品の枠を超えられないでいます。
それでも十分楽しめるんですが。

僕が原作を読んで一番心に刺さったセリフもカットされてるし・・・
結局それが一番気になったかなww


面白いですが、あと一歩で傑作になりきれていない勿体ない作品です。
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★★★★☆ 星4つです!
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by ks-1518 | 2016-05-17 00:00 | 映画&ドラマ


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