殿、利息でござる!

殿、利息でござる!

現在公開中(2016年5月現在)の日本映画で、
磯田道史の「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」が原作です。

内容は、
江戸中期、財政の逼迫した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、
小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。
このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎と同志たちは、
藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。
町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、
彼らは私財を投げ打ち……。
(シネマトゥディ参照)


監督・脚本:中村義洋

主な出演者
阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、羽生結弦
松田龍平、草笛光子、山崎努、and more...


エンドロールで知ったけど中村義洋監督作品だったんだ。
だからナレーションも濱田岳さんだったんだ。

いや~単なるコメディ作品と思ってたらビックリ
普通にエンタメしてるし、普通に感動させられるし、
もちろん笑わせられるし、完全にやられました。

発案者でありながらも初めはいやいや参加していた瑛太さん演じる菅原屋が
無私の心で立ち上がった仲間を見て少しずつ影響され
顔つきが変わっていく様子は見事だし、

妻夫木聡の薄いまなざしの意味や

喜怒哀楽の激しい阿部サダヲさんの演技

きたろうさんや西村雅彦さんをはじめとする
ベテラン陣のクセのある演技

ほぼ表情を変えないのにも関わらず
抜群の存在感の松田龍平さん

素人臭さは残るものの
意外と存在感のある演技をしている
これが映画デビューの羽生結弦さん

と演者は素晴らしいですし、

二転三転四転五転と展開がコロコロと変化していくのも面白い

何よりこれが実話をもとにしているってゆうのがさらに面白い!

人のためと思う心がこれほどまでに純粋で強いってゆうのを感じさせる
良い作品でした。

P.S
浅野屋の(親子以外の人も含めた)面々が自分たちのことも気にせず
私財を投じて、それを受け取ってもらった時に見せる笑顔が
ある人の思いがここまで浸透しているのだと感じれて
とてもほっこりさせられ感動させられる名シーンだった

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★★★★☆ 星4つです!
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by ks-1518 | 2016-05-18 00:00 | 映画&ドラマ


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