ヒメアノ〜ル

ヒメアノ〜ル

現在公開中(2016年5月現在)の日本映画で、
古谷実の同名漫画原作です。

内容は、
普通の生活に焦燥感を抱くビル清掃会社のパートタイマー岡田は、
同僚からカフェの店員ユカ(佐津川愛美)との恋の橋渡し役を頼まれる。
彼女が働くカフェへと足を運んだ岡田は、
高校時代の同級生・森田と再会。
ユカから森田につけ狙われ、ストーキングに悩まされていると相談された岡田は、
森田がかつていじめられていたことを思い出し、不安になるが……。
(シネマトゥディ参照)


監督・脚本:吉田恵輔

主な出演者
森田剛、濱田岳、ムロツヨシ、佐津川愛美、駒木根隆介、山田真歩、and more...


原作は連載当時に読んだきりで、うる覚え。
内容とR15+指定なのである程度覚悟して観ましたがこれ正解。
中々の衝撃作でした!

前半部分は、ほのぼの恋愛ムービーで

濱田岳さん演じるザ・普通の人「岡田進」(普通の人の演技させたらこの人絶品です)
ムロツヨシさん演じるオタク臭の強いおっさん「安藤勇次」
佐津川愛美さんは清純そうに見えて実は経験豊富な女性「阿部ユカ」

この3人のバランスが絶妙で前半部分だけでラブコメとして成立できる内容になっています!

そんな笑いの溢れるほのぼのとした展開の中に
時折見せる不穏な空気があれ?あれっ?って頭に刷り込まれていって、

中盤に差し掛かったところで不穏な空気の正体が判明。

そして、その瞬間映画のタイトル「ヒメアノ〜ル」がスクリーンに映し出されて
ここからは違う映画が始まりますよ!と伝えてくれます。

映像の明るさやカメラアングル、音楽、演者の演技もここから激変するので、
雰囲気がガラっと変わって観てるこっちも身がピリっと引き締まります。


主演?の森田剛さんは序盤は少しし登場しなくて、
怪しげな雰囲気はあるものの、セリフも少なくて
狂言回しはあくまで濱田岳さんなんですが、

中盤から映像的にも物語の中心人物としても
森田剛さんが大暴れ!

最近テレビや映画ではあまり演技されていませんが、
演劇界で非常に評判の高い森田さん、圧巻の演技です。
もうジャニーズ臭アイドル臭なんて微塵も感じさせません。
だって殺人鬼ですし。

ストーリー自体は意外とシンプルな作りなんですが、
その中身が

笑いと表裏一体な怖さ、全く共感できない怖さ
この2つが強烈にスクリーンから叩きつけられてくるようなパワーがあって、

にも関わらず、ラストシーンではちょっと切なくなってしまうのにも脱帽です。

よくもまぁあの原作をここまで映像化できたなと唸らされる名作です。



P.S
相変わらず佐津川愛美さんはスゴイ!
体張ってます。このルックスでここまでのことができるなんで…。
改めてビックリです。
佐津川さんの胸を揉みしだく濱田岳さんにも
中々の衝撃を受けましたがww

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★★★★★ 星5つです!
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by ks-1518 | 2016-05-30 00:00 | 映画&ドラマ


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