サウスポー(原題:SOUTHPAW)

サウスポー(原題:SOUTHPAW)

2015年(日本では現在公開中 6月現在)のアメリカ映画です。

内容は、
怒りを力に変える過激な戦闘スタイルのボクサー、
ビリー・ホープは、試合にまつわるいざこざが原因で妻を亡くす。
生きる気力をなくした彼は世界チャンピオンの座から転落し、
まな娘とも離れ離れになってしまう。
全てをなくしたビリーはアマチュアボクサーのトレーナーを務めるティックの協力を得て、
栄光と娘の信頼を取り返すため再起を図る。
(シネマトゥディ参照)


監督:アントワーン・フークア 脚本:カート・サッター

主な出演者
ジェイク・ギレンホール、フォレスト・ウィテカー、レイチェル・マクアダムス
ウーナ・ローレンス、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン
ナオミ・ハリス、スカイラン・ブルックス、and more...

公開初日に観てきました。

ジェイク・ギレンホールがスゲー肉体改造したってことぐらいしか前情報無く観たけど
しっかりと泣かされてしまった。それも大号泣。
何度涙を拭ったことか。

ボクシングの試合は、
血しぶき飛び交うかなりハードな殴り合いで見応えがありますが、
ラストのスローモーションのシーンと主観映像のような表現がしっくりこない
イコライザー(同じアントワーン・フークア監督作)の時の
アクションは好きだったんだけどな・・・。
この辺りは個人の好みだと思う。


もちろんボクシング映画でボクシングの存在が
大きな役割を果たしているのは間違いないんだけど、
本作のキモは人間ドラマの部分。

栄光からの転落、そしてそこから這い上がっていくってゆう流れは
ベタと言えばかなりベタで、展開ももちろん読める

それでも感動できるのは演者たちの素晴らしい演技のお陰です。

肉体改造に目がいきがちなジェイク・ギレンホールですが、
ナイトクローラーでゲス男を演じていたのと同じ人物だと思えないぐらいの
変貌ぶり!

一番の変化はその表情!特に目つきです!
序盤の危うさを含みながらも強がっている目つき
中盤の絶望に打ちのめされている目つき
そして、終盤の希望(ホープ)を内に宿した目つき
場面を追うごとに表情(目つき)が変わって
それが楔のように心に突き刺さって
こちらの感情を揺さぶります。

脇を固める俳優陣の演技も素晴らしくて
良い人役から狂人まで演じれる名優フォレスト・ウィテカーが
自らも悩みながら主人公を導き共に歩もうとする様子を熱演してるし

序盤にしか出てこないレイチェル・マクアダムスも
アバウト・タイムとはまた違ったステキな女性を演じて
強烈な印象を残しています。

そして、そんな名優たちに引けを取らない演技をしているのが
主人公の娘役を演じたウーナ・ローレンスちゃん!!

2013年にトニー賞(アメリカの演劇界で最も権威のある賞)を受賞しただけあって
ものすごい演技です!
(今後も多くの映画に出演が決まっています。)
もう、この子の演技力の高さで何度涙腺の蛇口を緩められたかww
父親を愛しているが故に憎み、そしてまた求める様子には
ただただスゴイとしか言えません。


名優達の競演で感涙間違いなしの名作です。

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★★★★★ 星5つです!
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by ks-1518 | 2016-06-05 00:00 | 映画&ドラマ


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