クリーピー 偽りの隣人

クリーピー 偽りの隣人

現在公開中(2016年6月現在)の日本映画で、
前川裕の小説「クリーピー」が原作です。

内容は、
刑事から犯罪心理学者に転身した高倉はある日、
以前の同僚野上から6年前の一家失踪事件の分析を頼まれる。
だが、たった一人の生存者である長女の早紀の記憶の糸をたぐっても、
依然事件の真相は謎に包まれていた。
一方、高倉が妻と一緒に転居した先の隣人は、どこか捉えどころがなく……。
(シネマトゥディ参照)


監督:黒沢清
脚本:黒沢清、池田千尋

主な出演者
西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之、and more...


恥ずかしながら黒沢清監督作品を初めて観ました。

まずは、スゲェの一言です。

恐怖を煽るライティング、
横スクロールのカメラワークや俯瞰からのショット
ワンカットの長回し

とこれだけで観る価値あり!!

特にライティングは必見で、
同じシーンの中でも登場人物の心情に合わせるかのように
明るさが変わったり、

大学のシーンで主人公たちが重い話をしてる中(ライティングは暗め)
ガラス1枚隔てた先で学生たちが明るい中でいかにも平和そうにしている対比は
一層恐怖を誘います。


そして、今回は何と言っても香川照之さんが・・・

ほんっともう気持ち悪い!(良い意味で)

目線やちょっと仕草、歩き方や話す間など
ヌメっとした粘着質な何かをまとっていて
まるで理解できない人の皮を被ったナニカにしか見えません。

もうホント気持ち悪くて気持ち悪くて(良い意味で)

演出とラストはともかく(これは素晴らしい)
ストーリー展開は少しご都合主義でツッコミ所がちょいちょいあるのが
気になって気になって・・・

それとサイコパスが物語で重要なポイントなんですが、
厳密に言うとそれサイコパスじゃない気がするのは僕だけでしょうか?
(一応、心理学を専攻していたもので)
どうでもいいんですが、それもちょっと気になってしまいました。

一見の価値のある良い作品ですが、
ストーリー自体は好き好きといった感じです。

P.S
西島秀俊さん目当てであろう女性が多くて、
前に座ったおばさまが上映中に何回も話していたのがスゴイ気になった
ホント上映中は我慢してください・・・。

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★★★☆☆ 星3つです!
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by ks-1518 | 2016-06-24 00:00 | 映画&ドラマ


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