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哲学 著:島田紳助 松本人志

哲学 著:島田紳助 松本人志

二人のお笑い界の天才が夢の饗宴を果たした1冊。

内容は
互いに“天才”と認め合う二人が、
照れも飾りもなく本音だけで綴った深遠なる「人生哲学」。
笑い、日本、恋愛、家族‥‥二人の異才が考えていることの全て!
(AMAZON参照)


島田紳助さんと松本人志さん
この二人の自他共に認める天才でお互いもそれを認め合ってもいます。

松本人志さんが島田紳助さんを漫才を観てお笑い芸人になった事
島田紳助さんが松本人志さんの漫才を観てお笑い芸人を引退した事

これはけっこう有名な話なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

こんなエピソードや2人の視点から
ビートだけしさん、明石屋さんまさん、島田洋七さん、相方の浜田さんなど
お笑い界を代表する面々についても語ったり。
もちろんお互いについて語ったり、お笑いについての考え方など
2人の哲学が語られているんですが、
哲学といっても小難しいものではなく
内容は深いんですが、読者にわかりやすい文章になっています。


関西以外(もしかしたら関西でも)では島田紳助さんの事をお笑い芸人じゃなくて
司会者のイメージの方が強いのかもしれません。

でもこの人は生粋のお笑い芸人です。
それがこの本を読むとつくづく感じます。

そして松本人志さん
今では映画監督もし、結婚もした松本さんですが、
この本(2003年 発刊)では結婚や映画監督は絶対することは無いだろうと語っています。
この6年で一体どんな心境の変化があったんだろうと想像するのも
この本の楽しみ方の1つだと思います。

お笑い好きはモチロン、ちょっと興味があるなぐらいの人も
楽しく読める1冊です。

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★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~」HP版はコチラ
by ks-1518 | 2009-11-24 13:08 | 読書


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