2012年 12月 17日 ( 1 )

ファミリー・ツリー

ファミリー・ツリー

2011年(日本では2012年)公開のアメリカ映画で、
カウイ・ハート・ヘミングスの(原題のThe Descendants{子孫たち}と)同名小説が原作です。

内容は、
ハワイ・オアフ島に生まれ育った弁護士のマット・キングは、
美しい妻と二人の娘たちの四人で何不自由なく暮らしていた。
ところが──ある日突然、ボート事故で妻が昏睡状態に陥ってしまう。
さらに妻に恋人がいて、離婚を考えていたことが発覚するだけでなく、
その秘密を長女までが知っていることに気付くのだった。
折しもマットは、カメハメハ大王の血を引く先祖から
受け継いだ広大な土地の行方について決断を迫られていた。
売却すれば一族に巨額の富が入るが、
大自然は失われる……究極の選択に頭を抱えていた。全く予期せぬ形で人
(Amazon参照)


監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ

主な出演者
ジョージ・クルーニー、シェイリーン・ウッドリー、ボー・ブリッジス
ジュディ・グリア、マシュー・リラード、and more...

ハワイには行った事ないけどハワイの雰囲気がよく出ている作品です。

出てくる自然はキレイだし、登場する家も豪華でオシャレなものばかり
そしてBGMは全編ハワイアンミュージックって事で印象的です。

全体的に抑揚が無く淡々と流れていくストーリー展開で
表面上はそれほど感情を表に出さない登場人物も
心の内で感情が渦巻いている様子が独特な雰囲気を作っています。

出演者はジョージ・クルーニー以外はそれほど有名な俳優さんではありませんが、
抜群の演技を見せてくれています。

ジョージ・クルーニーは苦悩して葛藤する心情と激情を静かに内に秘めた演技が抜群ですし、

娘2人、特に長女を演じたシェイリーン・ウッドリーは
最初は反目していながらも浮気相手を探すってゆう父親と共通の目的を持ってから
少しずつ心を近づけていく様子はすごく絶妙で自然。

そして長女の友人のシドを演じたニック・クロース!
最初は「何だコイツ?」って思わしといて、
バカのままなんだけど意外と核心を突いたような発言をしたりと
意外に重要なキャラに成長します。てっきり序盤に退場すると思っただけにビックリです。

個人的に一番印象的だったのは
主人公が衝撃的な事実を知った時に流れていた陽気なハワイアンミュージックと
主人公の感情とのギャップが強烈で、
陽気な音楽が逆にショックな心情を浮き彫りにしているようでした。

オススメできる作品の1つです。

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★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
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by ks-1518 | 2012-12-17 14:17 | 映画&ドラマ