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アリス・イン・ワンダーランド

アリス・イン・ワンダーランド

2010年公開のアメリカの3D映画です。
ルイス・キャロル「不思議の国のアリス、鏡の国のアリス」を基に制作されています。

内容は、
19歳に成長したアリスは、
母親に勧められ富豪たちが集まる席で婚約を発表することになっていたが、
彼女は自分にはまだ早すぎると半ば困惑していた。
そんな時彼女の前に白ウサギが現れ、
彼を追いかけ穴に落ちた彼女は再び不思議の世界へ飛び込むことになる。
しかし、そこは赤の女王に支配された世界だった。
(Wikipedia 参照)


主な出演者
ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ、アラン・リックマン、マイケル・シーン
スティーヴン・フライ、クリストファー・リー

監督は有名な鬼才ティム・バートン
ルイス・キャロルのアリスを見事にティムバートン色に染め上げています。
(ダークなところが少ないのでそこはディズニー色よりですが)

最近流行りの3D映画ですが、飛び出す映像というよりは
演者が画面から出てきているように見えて
2Dより奥行きが出てきたような映像で
アバターなどとはまた違った映像に感じます。
個人的には3Dじゃなくても良かったかも・・・
(2Dの方が色は鮮やかに見れるらしいです。)

不思議の国のアリスが基になっているだけあって
(ティム・バートン監督だからか?)
情景は奇怪かつ鮮やかで、登場人物も特徴的なものばかり

特に、マッドハンター演じるジョニー・デップ
赤の女王(ハートのクイーン)演じるヘレナ・ボナム=カーター
インパクト大です!

ストーリーは淡々としてはいますが、
ある程度緩急があって、
あっと驚くような展開はありませんが
ワクワクさせてくれます。
ただし、そこが物足りないと感じる方もきっといると思います。

そこらへんが、この映画の好き嫌いを分かれさせる点でしょう。

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ストーリー的には☆4つですが、独特の世界観があるので
★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2010-04-22 12:29 | 映画&ドラマ


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