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インセプション

インセプション

2010年公開のアメリカ映画です。

内容は、
主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことで
アイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイ。
そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。
依頼内容はライバル会社の解体と、
それを社長の息子ロバートにさせるよう
アイディアを“植えつける(インセプション)”ことだった。
極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、
妻殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、
犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、
夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、
他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、
夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフを
メンバーに加えた6人で作戦を決行。
首尾よくロバートの夢の中に潜入したコブ達だったが、
直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。
これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、
護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。
インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。
次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、
コブの罪悪感から生み出されたモルまでもが妨害を始めた。
さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、
果たしてインセプションは成功するのか。
(Wikipedia参照)


主な登場人物
レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、キリアン・マーフィー、
マイケル・ケイン、and more...


友人に誘われて観に行きましたが、
初めはあまり期待していませんでした。

他の映画を観に行った時に観た予告でも、
映像は確かにスゴイですが、
それに頼った大味な映画な印象を持っていました。

実際に観た感想は・・・その印象が間違いだったことがわかりました。

アクションシーンなどは
かなり凝ったものになっていて
見応えがあり、
ストーリーも若干予想できるオチではあるものの
最後まで愉しんで観れる内容です。

登場人物が多いせいか
1人1人のキャラの掘り下げはあまりされていないのですが、
これぐらいあっさりしていたほうがアクションに集中できるような気がします。

監督がメメントプレステージで有名なクリストファー・ノーラン監督という事もあって
かなり独特な視点から作られている映画ですが、
(バットマン ビギンズやダークナイトの監督と言った方がわかりやすいでしょうか)
メメントほどマニアックな作りでは無いので、メメントのようなものを期待すると
裏切られたような気持ちになるかもしれません。

それでも、決してメメントに比べて劣っているわけではなく
方向性が違うだけで本作も十分に愉しめる作品です。

本作を酷評されている方も多いみたいですが、個人的にはおもしろかったです。

インセプション_a0114618_12324073.jpg


映像の迫力がスゴイので映画館で観なければ★4つになってしまうかも・・・。
映画館で観るなら
★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2010-08-02 12:30 | 映画&ドラマ


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