at Home 著:本多 孝好
内容は、
そこは人がほんとうに帰るべき場所なのだろうか?
ふぞろいで歪つな4つの家族とそこに生きる人々。
(Amazon参照)
決して
普通とは言えない4つの家族を短編で描いています。
掲載されいてるのは、
at Home
日曜日のヤドカリ
リバイバル
共犯者たち
の4話です。
タイトルにもなっている
at Homeは
ストーリーはもちろん
キャラ設定、セリフ回し、ラスト、全てが秀逸で
見事な内容です。
その後の3作も悪くは無いんですが、
at Homeの出来が良すぎて
どうにも見劣りしてしまいます。
そして、あえて狙っているんでしょうが、
主人公を含めた登場人物の感情が
どうにも読みづらい。
僕の読解力が低いのかもしれませんが、
中々感情移入することはできませんでした。
悪くは無いんだけど、絶賛はできない作品です。
at Homeだけなら★4~5ですが、トータルだと
★★★☆☆ 星3つです!
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「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ