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エラゴン 遺志を継ぐ者 著:Christopher Paolini 翻訳:大嶌 双恵

エラゴン 遺志を継ぐ者
著:Christopher Paolini(クリストファー パオリーニ)
翻訳:大嶌 双恵


2006年に映画化された作品で全4部作で現在、第3部まで発売されています。

作者がまだ若く、本作を書き上げた時はなんと17歳です!
当初はこの1部を表紙まで自分で描き自費出版して、
それを見た父親(確か作家)が出版社に売り込んで認められベストセラー作品になりました。

内容は、
エラゴンは、農村に住む15歳の少年。
エラゴンの母は生まれたばかりの彼を伯父ギャロウに預け、
行方が分からなくなってしまう。
以来エラゴンは2つ上の従兄弟、ローランと共に育てられた。
決して裕福ではない暮らしだったがギャロウの厳しいながらも熱い愛情を受け、
兄のように慕うローランと共に幸せな日々を送っていた。
ある日、冬支度に備え、狩りに出かけたエラゴンは山の奥深くで青い石を見つける。
あまりの美しさと興味からエラゴンはそれを家に持ち帰ったが、
それは、ドラゴンの卵であった。
その卵との出会いがエラゴンの人生、
世界を大きく動かすことになる。
(Wikipedia参照)


ファンタジー小説好きの僕ですが、
本作もお気に入りの内の1つです。

まだ完結していないので、総合的な評価はできませんが、
第1部の本作もすごくおもしろい内容になっています。

平凡な少年が偶然ドラゴンの卵を拾って・・・
剣、魔法、魔物、伝説の勇者、強大な敵
子供の頃にRPGゲームをしている世代の僕には
かなりベタな設定ではありますがww

大まかな設定は王道ですが、所々の細かい設定は秀逸で読ませ方が巧く、
さらに、物語に多くの伏線を配置しているので、それを回収した時には
驚きとおもしろさが両方感じれとることができます。

まだまだ回収不足の伏線がいっぱいあるので、早く完結編まで読みたいものです。

王道ファンタジー好きにオススメの1冊です。

エラゴン 遺志を継ぐ者 著:Christopher Paolini 翻訳:大嶌 双恵_a0114618_13184882.jpg


★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

1/10に更新してました。
「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2011-01-18 13:23 | 読書


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