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宮崎あおい&宮崎将 たりないピース 著:宮崎 あおい、宮崎 将、2025プロジェクト

宮崎あおい&宮崎将 たりないピース
著:宮崎 あおい、宮崎 将、2025プロジェクト


内容は、
インドを旅して考えたこと。
「スラムの子や差別をうけている子は、
どんなに好きな子ができても、
付き合えないのかなぁって思うと切なかった」。
フェアトレード、カースト、スラム、路上生活、
急速な経済成長の中で広がる貧富の格差。
兄妹で旅をしながら20年後の持続可能な地球と暮らしを考える
「2025プロジェクト」第1弾。
(Amazon参照)



宮崎あおいさんとお兄さんの宮崎 将さんが
インドを旅してその中で感じた事と写真が掲載されている本です。

実際に自分の目で見ないと
見れないことや感じれないこと、思うこと

そういった著者が感じ取ったものを
本作を通じて伝えてくれています。


「飢餓で苦しんでいる人が何人」
「カースト制度など身分の差で苦しんでいる人が何人」


とか、どんなにひどいことでも、
普段は数字でしか知ることは無くて、
その数字がどんなにスゴイ数であったとしても
数字だけで心底、心に響くことは無い気がする

こうして、この2人が見たこと、聞いたこと、感じたことを
写真や日記に記しているのを見ることによって、
実際この目で目にするのには劣るかもしれませんが、
ただただ数字を見ているよりも多くのことを感じ取れる気がします。


そして、感じ取った後に今の自分に
「できること」と「できないこと」があるという事にも
気付かさせてくれます。


一体、何が自分にできるだろう?
と考えさせてくれ、
もちろん、考えるだけじゃなくて、
何か行動を起こすきっかけになるかもしれない優れた1冊です。

宮崎あおい&宮崎将 たりないピース 著:宮崎 あおい、宮崎 将、2025プロジェクト_a0114618_14593210.jpg


★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2011-03-03 15:01 | 読書


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