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カッコーの巣の上で

カッコーの巣の上で

1975年(日本では1976年)公開のアメリカ映画で、
ケン・キージー作の小説「One Flew Over the Cuckoo's Nest(邦訳では同名)」
が原作です。

内容は、
1963年9月のある日、オレゴン州立精神病院に一人の男が連れられてきた。
ランドル・P・マクマーフィ。
彼は刑務所の強制労働を逃れるために狂人を装っていた。
しかし精神病院はもっと悲惨な状況にあった。
絶対権限を持って君臨する婦長によって運営され、
患者たちは無気力な人間にされていたのだ。
さまざまな手段で病院側に反抗しようとするマクマーフィに、
患者たちも心を少しずつ取り戻し始めた。
そんな彼の行動に脅威を感じた病院は、
電気ショック療法を開始するが、
マクマーフィも脱走を計画し始める…。
(Amazon参照)


監督:ミロシュ・フォアマン 脚本:ローレンス・ホーベン、ボー・ゴールドマン

主な出演者
ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー、マイケル・ベリーマン
ウィリアム・レッドフィールド、ブラッド・ドゥーリフ、ダニー・デヴィート、etc...


古い映画で良い作品と言われて真っ先に浮かぶ作品の1つです。

盗みなどの軽犯罪を繰り返して捕まった男が、
強制労働からも逃れる為に精神異常を訴えて精神病院に逃げこみ、
そこでの病院の患者への扱いがあまりにも機械的でひどかったため、
患者達に人間らしい生活をさせる為に生きる事のすばらしさを教える為に
奮闘する姿を描いた名作です。

ジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーと他の入院患者との
友情や自由への反発など
何度観ても深く考えさせられ、色褪せる事の無い作品です。

全体を通して暗い印象で決して「おもしろい!」とは言いがたい作品ですが、
観る価値は十分に備えています!

第48回アカデミー賞で、
作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と主要5部門を独占したのは
伊達じゃありません!!


俳優陣も豪華で、

説明不要の名優ジャック・ニコルソンや
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのドクことクリストファー・ロイドなど

若かりし頃の名優達を見れるのも1つのポイントかもしれませんww

古き良き名作の1つです。

カッコーの巣の上で_a0114618_1304890.jpg


文句無しの
★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2011-07-09 01:31 | 映画&ドラマ


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