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PLAY・JOB(プレイ・ジョブ) 著:PAUL ARDEN(ポール・アーデン)

PLAY・JOB(プレイ・ジョブ)
著:PAUL ARDEN(ポール・アーデン)


内容は、
仕事、楽しんでる?
伝説のクリエーター、ポール・アーデンによる仕事を遊びに変える発想術。
この本は、「常識外れな行動」の重要さを説く本である。
人生や仕事において、「無茶をすること」が、いかにあなたの安全を保証してくれるか。
そしていかに「非理論的なこと」が「理論的なこと」よりも優れているか。
この本が証明してくれる。
(Amazon参照)



クリエイティブな仕事をしている人に向けた自己啓発本です。

そういった人向けだからか、中に書いてある事はもちろん
一緒に掲載されている写真やイラストが一癖あって、
それを見ているだけでも結構楽しめたりします。

本の内容自体は・・・
多くのレビューで絶賛されていましたが、
個人的にはそれ程強く心を打たれませんでした。

個人的に心を打たれたのは155ページ中2~4ページぐらいでしょうか?

どうにも現実感を伴っていない理想論のように感じます。
「確かにそうなんだろうけど、誰しもがそれはできないって」って感じてしまうのは
僕がクリエイティブな人間じゃないでしょうか?

これを読んで、共感して心打たれる人間がクリエイティブな人間なんでしょうか?

確かに良い事書いてます。夢があります。力づけられます。
でも、それが実際に仕事(生き方)に好影響を与えるのか・・・?
正直疑問です。

どんな指南書でもそうですが、
本書も話半分程度にしておいて、
良いと思う、実践できる、自分にあった部分だけ抽出できるなら
本書も良書なんだと思います。

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★★★☆☆ 星3つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2012-03-26 00:56 | 読書


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