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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

2012年公開のイギリス映画です。

内容は、
「教えて。あなたは幸せだった?」
マーガレット・サッチャー、86歳。
最愛の夫亡き今振り返る、政治家としての栄光と挫折、
そのために犠牲にしたかもしれない愛を。
夫は他界、子供たちは独立し、
ひとり静かに晩年を送るマーガレット・サッチャー。
夫の遺品を整理する決心がつかないマーガレットは、
8年目にして、ついにある決意をした。
だが、夫デニスは、今もまだマーガレットの幻想の中に存在する。
時には朝食の食卓に現れたり、子供たちの昔のビデオを一緒に見たり、
彼はいつだってそばにいるのだ。
自叙伝に旧姓でサインをしてしまったマーガレットは、ふと過去を振り返る。
夫と出会う前、夫との出会い、結婚生活、そして、
“鉄の女"の名で知られた政治家としての人生を―。
(Amazon参照)


監督:フィリダ・ロイド 脚本:アビ・モーガン

主な出演者
メリル・ストリープ、ジム・ブロードベント、アンソニー・スチュワート・ヘッド
リチャード・E・グラント、ハリー・ロイド、etc...


FBI初代長官J・エドガーに引き続き
またまた興味のある人が映画化されました!

20世紀後半、保守的で強硬な姿勢から鉄の女と呼ばれるマーガレット・サッチャーです!!

しかも主演がメリル・ストリープです!
いや~この人の演技は相変わらず素晴らしい!

どんな役でも見事ですが、やっぱり強い女性を演じさせたら天下一品!!

本作がどれほど事実と相違点があるかはわかりませんが
メリル・ストリープの表情、仕草、話し方、その全てで
マーガレット・サッチャーを表現していて食い入るように観てしまいます。

功罪合わせ持つ評価が大きく二分するマーガレット・サッチャーですが、
本作はサッチャーの色んな面を魅せてくれます。

まぁ映画なんで良い部分と悪い部分では良い部分の比重がだいぶ多いのはご愛嬌

ただ、制作している意図として、サッチャーに対しての保守派、改革派、左寄り、右寄り
色々な主義の区別はありますが、
ただ単に1人の人物に対しての敬意が感じられます。

オススメの映画の1つです。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙_a0114618_17251556.jpg


★★★★★ 星5つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2012-10-03 17:26 | 映画&ドラマ


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