悪の教典
2012年公開の日本映画で、貴志祐介の同名小説が原作です。
内容は、
生徒から絶大な人気を誇る高校教師・蓮実聖司は、
学校やPTAの評価も高く、教師の鑑とも呼べる存在だったが…。
(Amazon参照)
監督・脚本:三池崇史
主な出演者
伊藤英明、二階堂ふみ、染谷将太、林遣都
浅香航大、水野絵梨奈、KENTA、山田孝之、and more...
あ~イマイチです。
小説の方は最後の殺戮シーンまでの心理描写、人間描写が面白くて、
ラストの虐殺部分の表現がイマイチだったんですが、
映画版は短い時間に納める為か心理・人間描写が曖昧で、
感情移入が誰にもできず、
最後の殺戮シーンも生徒の個性を活かした必死の抵抗なんかも無くて
ただただ殺して行くだけ、
原作を読んでから映画は観ると説明不足感がいなめません。
もしかしたら映画だけ観てると殺戮シーンが好きな人は楽しめるかもしれませんが・・・。
出演者が演技派が揃っていて豪華なだけに残念です。
★★★☆☆ 星3つです!
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