GODZILLA ゴジラ(原題:Godzilla)

GODZILLA ゴジラ(原題:Godzilla)

現在公開中(2014年8月現在)のアメリカ映画で、
日本の怪獣特撮映画シリーズのゴジラのリブート作品です。

内容は、
1999年、日本。原子力発電所で働くジョーは、
突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。
だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、
一緒に働いていた妻サンドラを亡くしてしまう。
それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、
ジョーの息子フォードは、日本で暮らす父を訪ねる。
原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、
そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
(シネマトゥディ参照)


監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:マックス・ボレンスタイ、フランク・ダラボン、and more...

主な出演者
アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン
ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、デヴィッド・ストラザーン
ブライアン・クランストン、etc...

前にローランド・エメリッヒ作のハリウッド版が元のゴジラとの乖離が激しすぎでいてので
本作は恐る恐る観ることになりましたが

そんな心配は杞憂に終わり、全体を通して王道の怪獣映画の仕上がり。

見所の1つは秀逸なカメラワークで、
人の目線で、ゴジラの足を見せたり、
停電で暗闇になって復旧して明るくなったら目の前に!!とか
人間目線で描かれている場面が中心で、
ゴジラの巨大さや迫力がすごくリアルに伝わってきます。

展開も中々ゴジラを登場させずに、
焦らして焦らして焦らしてドン!!って感じで
登場した時のカタルシスの解放は心地良くさえあります。

前作で失敗したゴジラの造形ですが、前作の失敗を踏まえてか
日本の特撮のいわゆる“ゴジラ”の面影を残したまま生物としてのリアリティ度を向上させていて
その塩梅が絶妙で、これぞハリウッド版のゴジラにふさわしいフォルムになっています。

と高評価が続きますが、難点もいくつかあります。

元々のゴジラは核兵器などのいき過ぎた科学の怖さに警鐘を鳴らすような意味合いもあって
ゴジラは人間の味方でもなく恐怖の象徴みたいな存在だったのに対し、


日本版ゴジラ→核兵器実験の放射能で突然変異した生物
ハリウッド版→古生代ペルム紀に存在した巨大生物

ハリウッド版のゴジラは完全に人間の味方のような扱いで
科学への警鐘もゴジラでなくて、
それがどうにもゴジラ好きにはしっくりこなくて

人間が生み出した核兵器の存在で生まれたゴジラを
人間の手で滅ぼすという、ゴジラの核とゆうべき点が変更されているのを
許せるかどうかがポイントなんでしょうか。

ゴジラファンじゃなければ普通に完成度の高い怪獣映画です。

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★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
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by ks-1518 | 2014-08-29 00:00 | 映画&ドラマ


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