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ドラえもん のび太と銀河超特急

ドラえもん のび太と銀河超特急

1996年に公開されたドラえもんの映画シリーズ第17作目の作品です。

内容は、
スネ夫が、人気のミステリートレインの切符を3枚手に入れたと自慢する。
ジャイアンとしずかは、ぜひ行かせてほしいとスネ夫に頼み込む。
そこへ、のび太が駆け込む。話を聞くと、
ドラえもんが3日間も帰らないという。
ジャイアンとスネ夫にからかわれ、落胆し帰るのび太。
家に帰ると、ママが「ドラちゃんが探してた」と言うではないか。
のび太が夕食も無視して2階へ駆け上がると、
ドラえもんが帰っている。
ドラえもんの話によると、
22世紀で大人気のミステリー列車の切符を3日間かかってやっと手に入れたらしい。
そのミステリー列車で到着したのは宇宙の外れにある巨大遊園地
「ドリーマーズランド」。
ドラえもんたち5人は気の赴くままに楽しむが、
一方で謎の生命体「ヤドリ」が人間を操り始めていた…。
(Amazon参照)


監督:芝山努 脚本:藤子・F・不二雄

本作の少し前から環境問題や進化論や文明論など
小さい子供には難しいものがテーマになっていましたが
(観光開発による地域活性化といった側面も持っていますが)
今回はいたってシンプル!

銀河を駆けるミステリートレインに乗ってみんなで旅行をするといったもの!
もちろんアクシデントはつきもので、次第に大冒険になっていくんですがww

今回はのび太の活躍がすばらしい!

強盗団に襲われた時も

今まで大冒険をしてきて、もっと危険な事もあったけど
乗り越えてきたと みんなを鼓舞し、

クライマックスでは特技である天才的な射撃と
普通の人にはマネできないような勇気で
敵の親玉に立ち向かいます。

劇中スネオに
「のび太は映画になると途端にかっこよくなるんだから」
とまで言われていますww

そして原作者の藤子・F・不二雄さんが
次作「ねじ巻き都市冒険記 」の執筆途中で倒れられたので
本作が藤子・F・不二雄さんが最後まで書き上げた最後の長編映画で
藤子・F・不二雄さんの遺作とも言えます。

同じく「のび太の魔界大冒険」以外の劇中主題歌の作詞を手がけてきた
武田鉄矢さんも本作で作詞を行うのが最後と
1つの時代が終わったある意味、節目の作品です。

ドラえもん のび太と銀河超特急_a0114618_11105637.jpg

★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ


by ks-1518 | 2015-05-04 00:00 | 映画&ドラマ


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