人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

1997年に公開されたドラえもんの映画シリーズ第18作目の作品です。

内容は、
世紀の福引で小惑星が当たったドラえもんは、
早速その星へ探検に。
そこで“生命のネジ”でオモチャたちに命を与えたドラえもんたちは、
そこに都市を作る。しかし、平和な都市に黒い影が迫ってくる。
(Amazon参照)


監督:芝山努 脚本:藤子・F・不二雄

本作が、原作の著者 藤子・F・不二雄さんの遺作です。
作品を書き上げる前に絶筆され、
残された下書き・ネームを藤子プロの方が書き上げたそうです。

芝山監督の談では、
本作に限って
・原作完成よりも前に話の大筋をすべて教えられていたこと
・のび太に対して種まく者による「あとは君たちに任せる」という
 セリフがあること
この2点から、まるで遺作になることがわかっていたかのような
話だとおっしゃっています。

藤子・F・不二雄さん自らの死期をはわかられていたんでしょうか…。


すごくスケールの大きな内容で、
地球や火星に生命の種を蒔いた神様のような存在も登場します。

さらには、熊虎鬼五郎という前科100犯の脱獄犯や
ドラえもんの道具で生命を与えられたオモチャ(ぬいぐるみ)等

様々な要素が絡み合って、見事な相乗効果が起きています。

最後にはのび太と熊虎鬼五郎の一騎打ちもあってとてもワクワクする内容!!

前作と同じく節目になる映画ですので、劇場版ドラエモンが好きな方には必見です。

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記_a0114618_00394122.jpg

★★★★☆ 星4つです!
過去のレビューリストはコチラ

「Piece of Life~日常の欠片~HP版」はコチラ
by ks-1518 | 2015-05-05 00:00 | 映画&ドラマ


<< 思い出のマーニー ドラえもん のび太と銀河超特急 >>